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烏山ヒストリWSふりかえり記録
賛否両論(?)があった、2003年の烏山ヒストリWS。参加者のふりかえりをまとめてみました。ここから、来年のヒストリWSの方向性が見えてくると良いなと思います。
WS中参考にした資料は一番下にリンクを張っておきます。
030511の路上演劇祭へ烏山ヒストリ・ワークショップとして、「放置自転車」の問題を出すことにした。いずれ地域の問題に取り組む必要があると思っていたので、この機会に取り組むことにした。
日曜日の区民センター前広場で老人から小学生までに質問、世田谷区交通企画課、烏山支所自転車対策担当者、練馬区自転車対策担当者、駅前駐車場管理人、商店街振興組合、車椅子を自分の足としている人、自転車産業振興協会研究員、まちの様態に意識的で積極的な意見を持つ区民、烏山駅前でまちの清掃業務を遂行している被雇用者などに質問、また基礎資料として地区人口資料、全国自転車生産台数などを調査し結果を台本化した。
調査した結果から推察されること
- 放置自転車は、おそらく今後も増えつづける−自転車台数は増加している世田谷区が東京都と共同で実施した調査結果によれば、放置自転車台数は微増を続けている徹底的な撤去をおこなっても、周辺のより−放置するものにとって−安全度の高いエリアに移動するだけであること
- 平日に撤去が行われているが、それでも昼間の買い物自転車は駐輪場からあふれている
- 土日は休日ライダーともいえる自転車が出現する
- 弱者の存在を理由にしたモラル欠如を言い立てても、効果はない
- 駅前に自転車をとめる人は、そのモラルを問われれば「放置はよくない」と答える
- 自転車を一時的に駐車する必要は、自転車に乗れば誰でも即座に生じる
- 毎日、野菜やトイレットペーパー類を自転車で運ぶ人がたくさんいる
- 中高生たちは、自転車が無料の移動手段になっている
- 区民の間で困った問題だと語られるだけの状態は、行政職員にだけ心理的精神的な負担を強いている。
- 自転車利用者の立場から問題を考え直すことをしなければ、問題は永続化すると思われる
- 問題永続化によって、利益を間接的に得る集団が想定される
- 調査・ヒアリングにあたり、私たちのグループが市民から大げさだが「秘密警察」的に見られ、市民は私たちに模範回答を答えるような成り行きから、市民(答えたのは区民だけではない)はこの問題について思考停止状態になっていると思われる
- 放置状態といっても、わずかだが暗黙のルールがそのおき方に存在する。(日曜日は除いて)
- 問題の捉え方、問題の認識を変えなければ、進展はない。
おそらく、このもんだいに取り組むのであれば「放置の排除」ではなく、
- 「この問題に公的に対応した自治機関である放置自転車対策協議会に、町会自治会商店街の代表者以外に、ボランティア参加の枠を作る」
- 「大量の自転車駅前集中プロセスの時間別動向調査の実施」
- 「市民が自ら行う動向調査を通じて、市民が考える機会、問題を把握する機会をつくる」
- 「既存の潜在的なルールをどのように、風習として成立させ、さらに向上できるか」
- 「野菜の配送サービスをシステム化する社会実験」
- 「駐輪場の使い勝手をもっと向上させ、明るい環境をつくる−駐輪場リフォームプラン」
- 「まちのなかに自然と駐輪スペースが存在するような町への改善」
- 「総量規制の必要」
- 「自転車税の導入」
- 「楽しく自転車生活を誰もがおくるためのルール・意識改革の試み」
などを検討することが必要だと考えた。
WS中参考にしたもの
世田谷区のホームページ
世田谷区自転車条例
世田谷区自転車条例施行規則